基本紹介
付属品
● COROS DURAサイクルコンピューター
● USB-C充電ケーブル
● アウトフロントマウント(直径25.4~31.8mmのハンドルバーに対応)
3mmレンチ*1(取付用)
1.5mmレンチ*1(盗難防止ネジ用)
ネジ×2つ
保護用ゴムリング×2つ
● ユーザーガイド
初期設定
COROS DURAの初期設定には、いくつかの簡単なステップがあります:
● iOSまたはGoogle PlayストアからCOROSアプリをダウンロードします。
● COROS DURAの電源が入っていない場合は、バックボタン(小さい方のボタン)をDURAの電源が入るまで長押しします。
● スクロールしてダイヤルを押し、使用言語を選択します。
● COROSアプリのプロフィールページで「デバイスを追加」を選択します。
● QRコードのスキャン、もしくはBluetooth経由でCOROS DURAをスマートフォンと接続してください。
ボタンの配置
1 デジタルダイヤル:
ダイヤルの回転:上下の選択ができます。
ダイヤルを押す:対象項目が選択できます。
ダイヤル長押し:サイクリング終了時に走行データが保存されます。
2 バックボタン:
バックボタンを押す:前画面に戻る / 走行中のラップ、リカバリーの記録 / ツールボックス、ショートカットメニューの選択
COROS DURAの充電方法
● COROS DURAの充電ケーブルをUSB電源アダプタまたはパソコンに差し込んでください。
● COROS DURAの底面にある保護カバーを開いて充電ケーブルをDURAに差し込みますが、 ケーブルはマグネット式でなく自動的にはくっつきません。
● 充電が始まるとCOROS DURAの電源が自動的に入り、現在のバッテリー残量が表示されます。 充電が完了すると、COROS DURAは緑色の丸で100%のバッテリーステータスを表示します。
● COROS DURAのソーラーパネルは、走行中やCOROS DURAのスタンバイ状態でも充電できます。 COROS DURAの画面上部にあるステータスバーは、現在のソーラー充電効率を示しています。 75,000ルクス以上がソーラー充電に最適な条件で、この条件で1時間充電すると、稼働時間を2時間延ばすことができます。
COROS DURAはワークアウト中でも充電に対応しており、アクティビティの記録中にDURAを接続して充電することができます。充電の中断、再開を心配する必要がありません。
初回ライド記録の保存
アクティビティを開始するには、デジタルダイヤルやタッチスクリーンを使ってアクティビティメニューからモードを選択します。 屋外での走行時は、COROS DURAがGPS信号を測位完了するまでしばらくお待ちください。 画面中央のGPSアイコンの点滅が止まると、GPS信号が捕捉されたことを示します。
「アクセサリー」から、心拍センサー、ケイデンスセンサー、パワーメーターなどのBluetoothまたはANT+デバイスとの接続が可能です。接続時には、アクティビティの準備画面で接続状態が確認できます。
アクティビティを一時停止するには、デジタルダイヤルを押します。 アクティビティを終了して保存するには、一時停止画面から「終了」にスクロールし、デジタルダイヤルを 3 秒間長押ししてアクティビティを終了させます。
アクティビティが終了すると、詳細ページが表示されます。複数のラップやセッションが記録されている場合は、このページの下部でラップの詳細が表示/選択できます。
COROS DURAに保存されているアクティビティにアクセスするには、メインメニューから運動記録を選択してください。
設定/システム
通知
● 通知機能をオンに設定すると、COROS DURAの画面上に通知が表示されます。
● COROS DURAの通知設定の編集は、COROSアプリのプロフィールページからCOROS DURAを選択して、通知設定から行うことができます。
設定:メインメニューの「設定」から編集します。 以下のオプションの一部は、[設定] > [システム] メニューからアクセスできます。
アクセサリー:BluetoothまたはANT+経由で外部デバイスを追加し、ペアリング済みのセンサーがリストに表示されます。
Wi-Fi:COROS DURAをWi-Fi接続すると、データ同期やファームウェアのアップデートをより高速に行うことができます。
盗難防止アラート:
● 盗難防止アラートを有効にすると、動きを検知したCOROS DURAがアラームを鳴らし、接続されているスマートフォンに通知が送られます。
● COROS DURAをロックするには、数字入りのパスワードを設定します。 ロックがかかったら、パスワードを入力するか、ペアリング設定済のスマートフォンが近づくとCOROS DURAのロックが解除されます。
テーマカラー:テーマカラーを赤、緑、青に変更することができます。
タッチスクリーン:マップ表示のみ有効、または常時オンのどちらかを選択します。 常時オンの場合は、メニューオプションやデータページをスクロールして、任意のオプションをタップしての選択ができます。
トーン:キートーンとアクティビティトーンの有効・無効の設定ができます。
校正:
● 現在地の標高を手動入力で校正するか、GPSを受信できる屋外でGPS経由で校正を行います。
● COROS DURAを回転させてコンパスの校正を行います。
単位 :
● ヤードポンド法かメートル法のどちらかが選択できます。
● COROSアプリでも表示単位を変更することができます: プロフィール → 設定 → 単位 → ヤードポンド法 or メートル法
衛星システム(GPSモード):
● 自動:COROS DURAはバッテリー寿命を最適化し、強力な信号を確保するために、最適な衛星設定を選択します。
● 全システムオンモード: 全システムオンモードは、GPS、GLONASS、Galileo、Beidou、QZSSを含むすべての衛星システムを同時にオンにします。
● 全システム二周波: 最も強力で正確な全システム二周波モードは、COROS DURAが2つの周波数で同時に衛星システムとの通信を行い、厳しい条件や環境でも高精度の測位を行います。
地図の表示方向:ナビゲーション機能の使用中の地図表示を上向き(ヘディングアップ)または北向き(ノースアップ)に設定できます。
ツールボックスメニュー: 走行中にバックボタンを長押しするとツールボックスメニューが表示されます。
ナビゲーション:事前に共有しているルートを選択し、選択後に準備画面から離脱アラートやターンバイターンなどのナビゲーション設定ができます。
アクティビティ設定: 走行中のアクティビティアラートとアクセサリーの接続を変更します。
オートポーズ: オン/オフ
マルチタスク: マップとデータページを同時に表示する機能です。 マルチタスクをオフにすると、マップとデータページが別々の画面に表示される通常の表示モードに戻ります。
通知:COROS DURAで受信した通知を表示します。
システム:背景色や地図の表示方向などの設定は上記を参照してください。
注:COROS DURAが採用しているスクリーン(MiP)の性質上、直射日光が当たる屋外環境での使用は視認性が最も良くなります。日差しが強ければ強いほど、画面の視認性が向上します。
サードパーティアプリとの連携/データ同期
COROSアカウントとサードパーティアプリを連携し、データ同期を高速で行うことが可能です。
● COROSアプリ → プロフィール → 設定 → サードパーティアプリ → サードパーティ連携から同期できます。
COROS DURAの内蔵センサー:気圧高度計、 加速度計、ジャイロスコープ、コンパス、温度センサー