2026年5月の機能アップデートのハイライト

今回の機能アップデートでは、COROSアプリおよびウォッチに多数の新機能と改善が追加されました。


音声コントロール

*対応機種:COROS PACE 4、COROS APEX 4、COROS NOMAD

ボタンを押すだけで、アクティビティの開始、リマインダーの作成、睡眠データや各種ウィジェットの確認などを行えるようになりました。音声コントロール機能を使用するには、ウォッチのアクションボタンを長押しして「リスニング」画面が表示されるまで待ちます。音声コマンド例や詳細については、こちらをご確認ください。

音声コントロールは現在、中国語・英語に対応しています。その他の言語への対応は今後追加予定です(ウォッチの表示言語が英語以外でも、英語でコマンドを話せば機能をご利用いただけます)。

画面に「Listening... Start a trail run」と表示された緑色のCOROSウォッチ。


カスタム写真の共有

nstagramストーリーズ、SNS投稿、動画オーバーレイなどに最適な、新しい共有オーバーレイ機能を追加しました。アクティビティ概要画面の右上にある共有アイコンから「写真」を選択してください。統計データやGPSルート、標高グラフなどを、複数のテンプレートから選んで自由に表示できます。

詳細や手順については「カスタム写真の共有」ガイドをご確認ください。

COROSアプリのテンプレート選択画面と、距離・標高データを表示したストーリー画面


筋トレモードのアップデート

筋力トレーニングモードの精度と使いやすさを向上させるため、多数の最適化と新機能を追加しました。

ワークアウトフローの最適化

各フェーズ開始時にエクササイズアニメーションが表示され、10秒後に通常のデータページに自動で切り替わります。これにより、トレーニング中も重要なデータが確認しやすくなりました。エクササイズ後に休憩が設定されている場合、休憩画面には直前セットの回数と強度が表示され、5秒間のみ編集ができます。編集を行わない場合は、自動的に休憩ページへ移行します(休憩なしで連続するセットの場合、この5秒間はスキップされます)。これにより、よりスムーズなワークアウト進行が可能になります。


エクササイズ順序の動的変更

ジムで器具の空きを待っている場合や、一部メニューをスキップしたい場合でも、柔軟に対応できます。ワークアウト中にダイヤルを押して「種目順を変更」を選択すると、現在または今後のセットをスキップし、次に行うセットを自由に変更できます。また、既存データを失うことなく、元の順序へ戻すことも可能です。

エクササイズ順序リストと並べ替えメニューを表示する2つのCOROSウォッチ

レップ数・重量編集の操作性向上

各セットの回数や重量を、より直感的に編集できるようになりました。

ウォッチでの編集:セット終了後、直前セットの回数と重量を編集する画面が表示されます。画面タップまたはダイヤル操作で編集が開始できます。数秒以内に編集しない場合、自動的に休憩画面へ進みます。

アプリでの編集:COROSアプリのアクティビティページから完了したワークアウトを開いて「データ編集」セクションへ進みます。編集アイコンをタップすると、各セットの回数や強度が変更できます。変更内容に応じて筋肉ヒートマップも更新されます。セットを削除したい場合は、左へスワイプしてください。

入力済ワークアウトを使用せずに筋力トレーニングアクティビティを記録した場合は、さらに詳細な編集ができます。回数や強度だけでなく、各セットの時間も編集できます。また、右上の「+」ボタンから、未記録のセットを手動追加することも可能です。

Smartphone displaying workout data editing and a smartwatch showing Hammer Curl stats.

レップカウント精度の向上

手の動きが少ない種目(自動検出が難しい種目)では、目標回数達成時に自動的にセット完了と判断するよう改善しました。これにより、センサーで動作を検出できない場合でも、データ欠損を防げます。また、カウントが難しい動作については、目標回数到達後に5秒間の遅延を設け、その間も追加動作を検出します。これにより、セット完了前に誤って休憩フェーズへ移行してしまう問題を防ぎます。


カスタムエクササイズ機能の改善

筋トレのカスタムエクササイズ作成時に、複数のトレーニング部位、メイン筋群、サブ筋群を設定できるようになりました。これらの設定内容は筋肉ヒートマップへ反映されます。


ランニングオートラップの強化

通常の距離アラートを維持しながら、手動ラップも同時に記録できるようになりました。アクティビティ概要が不要なラップに惑わされることはありません。ランモードを開いて「オートラップ」または「運動アラート」から設定が変更できます。

新仕様

  • オートラップ:指定距離または位置ごとに通知を行い、ラップを自動記録します。
  • 距離アラート:通知のみを行い、ラップは記録しません。

新しいオートラップ機能および距離アラートとの使い分けについては、ちらのガイドをご覧ください。


コントロールセンターの新デザイン

待受画面から左へスワイプ、または対応機種ではアクションボタンを押すことで、コントロールセンターが開けます。

  • 日常モード/スリープモード/サイレントモードをより簡単に切り替え可
  • 衛星モード設定を刷新
  • 一部機種にフラッシュライト機能を追加
  • AMOLED搭載モデルに明るさ設定を追加
  • APEX 4にスピーカー音量調整と「ウォーターモード」を追加(ウォーターモードは液体接触後にスピーカー内部の水分を排出するための音を再生します)

黒と白のCOROSスマートウォッチ2台、機能メニューを表示


アクティビティタグとアクティビティページ刷新

アクティビティページのデザインを改善しました。また、トレーニングメモ/自己評価/メディアを使ったフィルタリングが可能となり、過去のワークアウトが簡単に検索できます。

COROSアプリのアクティビティ一覧画面とフィルターオプションの表示


日・週ごとの走行距離を表示するウォッチフェイス

新しい「MULTIDATA」ウォッチフェイスでは、日別および週間の走行距離が一目で確認できます。練習量に応じて表示内容が更新されます。

*対応機種:COROS PACE 3、PACE 4、PACE Pro、APEX 2 / 2 Pro、APEX 4、COROS NOMAD、VERTIX 2、VERTIX 2S


COROSスマートウォッチの画面。日付、時刻、距離、天気、バッテリー残量、HRVステータスを表示。

その他のアップデート

室内ランがランニングフィットネスへ反映:室内ランのデータがランニングフィットネススコアへ反映されるようになりました。レース予測タイムや閾値ペースゾーン、閾値心拍ゾーンにも影響します。

入力済ワークアウト対応モード拡大:XCスキーおよびハイブリッドフィットネスモードでも入力済ワークアウトが作成できるようになりました。トレーニングカレンダーへ追加でき、競技ごとに適した強度設定やターゲット設定も利用できます。

ウェイポイントの表示改善:トレイルランのアクティビティサマリーのラップテーブルに、各ウェイポイントでの滞在時間が表示されるようになりました。また、アクティビティサマリーやルートページでウェイポイント/ピンを確認する際、GPS座標も表示されます。

スリープモードの動作改善:設定した起床時刻前に起床を検知した場合、スリープモードを終了するか確認が表示されるようになりました。操作がない場合は自動的にタイムアウトします。

COROS NOMAD向け新衛星モード:COROS NOMADに「長時間GPSモード」を追加しました。最大56時間の長時間バッテリー駆動が可能です。

バイブレーション設定のカスタマイズ:一部機種では、「設定> システム > サウンド&バイブ」からバイブレーション強度が調整できるようになりました。

アラーム機能の改善:アラーム数が上限の10件に達した場合、最も古いアラームを自動削除して、新しいアラームを追加する仕様になりました。

リカバリータイマーの精度向上:ウルトラディスタンスイベント後の推定リカバリー時間が、より正確になりました。