COROS Training Hub アスリート チュートリアル


Training Hub URLtraining.coros.com

ログイン方法:COROSに登録しているアカウント・パスワードを入力してログインしてください。



【基本設定】

個人情報:プロフィール写真、ニックネーム、身長/体重、所在地、測定単位を変更できます。また、個人/アスリートとしての自己紹介も入力できます。

EvoLab設定:各ゾーンは過去のパフォーマンスに基づいて自動的に更新されますが、ここで手動入力して修正することができます。

ベストリザルト:COROSのウォッチでの記録測定がない状態では、ここから自己記録などを手動入力できます。

プライバシー設定:誰とどのような機能を共有するかを選択できます。特定の情報をチームと共有したくない場合は、ここで設定を変更することができます。



ダッシュボード

これはアスリートのホーム画面です。ダッシュボードでは、フィットネスの状況や過去1週間のトレーニングの成果を簡単に確認することができます。 そして、画面左側のスライドバーを選択することでチャートをカスタマイズすることができます。自分に似合うダッシュボードを作りましょう。


ランニングレベル:この指標はランニング能力の習熟度や、年齢や性別が近い他のランナーとの比較を確認することができます。

この7日間疲労状態:日々のトレーニングと過去7日間の平均と比較して状態を判断します。トレーニングを積み重ねていくサイクルであれば、疲労状態は増加傾向となります。逆に回復週であれば、減少傾向になります。

最近のワークアウト:最近のワークアウトの走行距離、平均速度、トレーニング負荷が表示されます。各ワークアウトをクリックすると、ワークアウトウィンドウが表示されます。

この7日間のランニングパフォーマンス:このグラフを活用して、全てのランニングがうまくいっているかを確認できます。 何かおかしいと感じたらワークアウトをもっと詳しく確認して、目標に対して適切なトレーニングが行われているかを確認しましょう。

疲労状態:疲労度を表示します。このグラフを利用して重要なトレーニングの前に、過度な疲労がないことを確認します。

この7日間ワークアウト:計画をどの程度達成できましたか? もし、大きな誤差がある場合、プランを再構成するか、あるいはコーチに相談してください。

次のプラン:将来のトレーニングプランを確認し、それに合わせて計画を立てることができます。

パーソナルレコードPR:自分の各距離のベストタイムを表示します(COROSのウォッチを装着して計測した記録)。

ペース予測:過去のランニングパフォーマンスを基づいて各距離の推定ベストタイムを予測します。



データ分析

データ分析では、アスリートの過去4~24週間のトレーニングを分析するためのグラフが提供されます。アスリートは提供されるチャートを活用することで、目標に向かって進歩しているかどうか、またはフィットネスを向上させるためにトレーニング戦略の変更が必要かを確認することができます。


トレーニング負荷管理:直近12週間のチャートで、ベースフィットネス、負荷インパクト、疲労具合を表示します。フィットネス向上を目指すアスリートは、ベースフィットネスの曲線が右肩上がりの上昇傾向であるのが理想ですが、適切な回復を確保するために疲労具合のチャートにも注視すべきです。

トレーニング概要:直近4週間の総距離、総時間、総負荷、トレーニング回数、トレーニング中の平均心拍数を表示します。

ワークアウトデータ:直近12週間のグラフで、各週ごとのトレーニングを表示します。 トレーニング負荷、距離や時間を選択して各週のデータが確認できます。このグラフからトレーニング成果や回復の一般的な傾向を確認することができます。

マラソンレベル&ランニングパフォーマンス:直近12週間のランニング能力の変化を12週間の折れ線グラフで表示します。自分の能力が向上しているかどうかが簡単に確認することができます。

4週間の強度分布:このグラフは、直近24週間を各4週間単位のサイクルごとに区切り、消化したトレーニングの強度分布を示しています。このグラフを利用して、一年中特定の時期に適切な強度でトレーニングを行っているかどうかを確認することができます。

最大酸素摂取量:直近12週間のVO2Maxの変化を示す折れ線グラフです。グラフを見て有酸素能力の変化を追跡します。

7日間総トレーニング負荷:このグラフは4週間をカバーしています。トレーニング負荷の合計の7日間平均が表示されます。アスリートがより多くのトレーニング負荷に対応できるか、または回復が必要であるかをこのグラフで迅速に判断することができます。

安静時心拍数:直近12週間の安静時心拍数の折れ線グラフを表示します。グラフを通じてオーバートレーニングの予防や故障からの回復の目安になります。

ペースゾーン分布:ペースごとにトレーニングゾーンの直近4週間のトレーニング分布を表示します。トレーニング負荷、距離や時間を選択して各データを確認することができます。

閾値心拍数&閾値ペース:この2つの指標の変化を直近12週間の折れ線グラフで表示します。トレーニングの進捗状況を把握できます。



【ワークアウトリスト】

アスリートの過去のワークアウト一覧が全て表示されます。ワークアウト分析からは各指標をグラフで確認することができます。アスリートは、アクティビティの種類やキーワードでソートして、過去のワークアウトを検索することができます。ワークアウトをクリックすると、ワークアウト分析用の新しいウィンドウが表示されます。


トレーニングの種類:アクティビティタイプを選択します。

期間日時:選択した一定期間のアクティビティを表示します。

キーワード:アクティビティタイトルに含まれるキーワードで過去のアクティビティを検索します。

データインポート:他のソースからワークアウトデータをインポートすることができます。

※データ分析に含まれる指標をカスタマイズすることができます。



【スケジュール】

スケジュールではワークアウト、トレーニングプランの作成、重要な日付の入力、スケジュールの期分けなどを行うことができます。過去と未来のトレーニングスケジュールの確認ができます。


トレーニングの作成方法:トレーニングメニューを作成したい日を選択して、カレンダーの中の「+」をクリックします。ドロップダウンメニューから「トレーニング」を選択し、トレーニング計画を綿密に練ることができます。


ワークアウト作成方法:ワークアウトメニューを作成したい日を選択して、カレンダーの中の「+」をクリックします。ドロップダウンメニューから「ワークアウト」を選択し、よりハードなワークアウト計画を綿密に練ることができます。


ワークアウトライブラリ:ワークアウトを作成すると、画面右側の「ワークアウト」にあるワークアウトライブラリに保存されます。このワークアウトを他の日のスケジュールに組み込みたい場合は、ライブラリを開いて目的の日にドラッグ&ドロップすることができます。


イベントの作成方法:イベントを作成したい日を選択します。カレンダーの中の「+」をクリックします。ドロップダウンメニューから「イベント」を選択します。 レース、テスト、その他の重要な日付を入力します。


トレーニング計画の作成方法:画面の右側にある「トレーニング計画」を選択します。トレーニング計画の作成をクリックします。新しいウィンドウで空白のカレンダーが表示されるので、トレーニング計画のタイトルと説明を入力し、希望する日のワークアウトを入力してからトレーニング計画を保存します。


トレーニング計画ライブラリ:画面の右側にある「トレーニング計画」を選択します。作成したすべてのトレーニング計画が表示されます。トレーニング計画をカレンダーに挿入する場合は、トレーニング開始日にトレーニング計画をドラッグ&ドロップします。


トレーニング計画の終了方法:カレンダーの上にある「プランを見る」ボタンをクリックします。

カレンダーの期分け:カレンダーの右にある週間統計から「トレーニングフェイズ」をクリックすると準備期、ベース期、ビルド期、ピーク期、レース期、移行期を設定することができます。 この機能を利用して、周期化のトレーニングを把握します。


予測モデリング活用:今後のワークアウトを計画して、今後数日/数週間のベースフィットネス、負荷インパクトの影響、疲労具合を確認することができます。トレーニング負荷、距離、時間を追跡できます。