血中酸素濃度測定と高度順応


2017年の年末にCOROS研究開発チームは、ウォッチの装着で血中酸素飽和度を測定するSpO2技術の実装に成功し、医療用に迫るほどの血中酸素測定の精度を達成しました。しかし、単に血中酸素飽和度を提供するだけでは、ユーザーは血中酸素値からだけでは合理的な行動を判断することができません。現在の高度で高山病の危険があるかどうか、登山を続けるにはどの程度の順応が必要か、高山病にならないためにどの程度の運動強度で登ればよいかを知る必要があります。

COROSチームは、1年以上にわたるデータ収集と開発を経て、某体育大学の低酸素研究室と共同で高度順応システム(オキシメーター)を開発しました。 このシステムは、個人の高度順応分析を可能にし、その高度順応結果に基づいて適切な高度順応アドバイスと推奨アクティビティを提供するものです。

身体は低酸素環境に適応するプロセスが必要です。 初めて高度環境に滞在する時は、体が低酸素環境にまだ適応していないため、酸素飽和度が低く、心拍数が高くなることがあります。

この時に激しい運動をしたり、過度の疲労があると高山病になりやすくなります。

低酸素環境での滞在期間が長くなると、血液の酸素運搬能力が徐々に向上し、高度環境に徐々に適応していきます。高度順応システム(オキシメーター)は、より正確な情報をユーザーに提供し、リアルタイムのモニタリングとリマインダーを提供し、高山病の回避が期待できます。


オキシメーター機能はAPEX 2/APEX 2 Pro/APEX Pro / VERTIX / VERTIX 2/2Sの各モデルに搭載しています。標高2500m以上での血中酸素飽和度を収集し、ユーザーの高地順応性を評価する機能です。 高地におけるユーザーの運動強度や心拍数の状態をモニタリングすることで、アラートや推奨アクティビティを通知し、高山病のリスクを回避します。オキシメーターはウォッチ操作によって手動で測定するので、測定は安静した状態で進めてください。