3Dフライオーバー動画の作成方法

SNSなどでの共有が便利な3Dフライオーバー動画で、アクティビティの軌跡や写真・動画、数値などのデータを一箇所に集約し、冒険の全貌が伝えられます。以下の手順に従って、あらゆるアウトドアアクティビティを3Dフライオーバー動画に収めましょう。


1、メディアの同期

COROSアプリのアクティビティページから、共有したいアクティビティを選択します。

画面右側にある写真アイコンの「メディアを同期」ボタンを選択します。

注:この手順は最初に設定する必要があり、この手順を経由しないと3Dフライオーバー動画のカスタマイズ時にメディアが選択できません。


2、ルートにピン留めする写真と動画の選択

「メディア同期」ページから、ルートに追加したい写真と動画を選択してください。このページに表示されるメディアは、COROSデバイスによるアクティビティの開始地点と終了地点の間でタイムスタンプ付きで記録されたものです。

注:60秒以上の動画は非対応です。

準備が整ったら、ページ下部の「アクティビティに同期」ボタンをタップしてください。選択したメディアはルートの正確なタイムスタンプ位置にピン留めされ、アクティビティ詳細ページで閲覧できます。ここで選択した写真と動画は個人閲覧専用です。フライオーバー動画のカスタマイズ時に、共有したいメディアのみを絞り込むことができます。


3、アクティビティ共有を開く

アクティビティ詳細ページから、画面右側の共有アイコンをタップして、アクティビティ共有オプションから「3Dフライオーバー動画」を選択します。


4、3Dフライオーバー動画のカスタマイズ

3Dフライオーバー動画のメディア、音楽、マップスタイルをカスタマイズできます。

● メディア:ページ下部の「追加」ボタンをタップし、フライオーバーに含めたい画像や動画を選択してください。これらのメディアは、ステップ2ですでに同期済みのものから選択できます。

      -追加したい他の写真や動画がある場合は、フライオーバー動画に追加する前に、メディア同期ページに戻って追加してください。

      -合計で最大15枚までの写真と動画が追加できます。

      -動画を追加する場合、各動画の5秒間のみがフライオーバー中に表示されます。含めたい動画ごとに、5秒間のクリップを選択してください。

● 音楽:プリセットオプションから選択してください。

● マップスタイル:衛星、デフォルトなどから選択してください。

5、アクティビティの共有

準備ができたら、右上の「共有」ボタンをタップしてください。COROSアプリに画面録画の許可を求めるプロンプトが表示される場合がありますが、これは、作成したフライオーバー動画を最初から最後まで視聴できる画面録画を行うために必要です。ルートが進むにつれ、ピン留めされた画像や動画がポップアップで一時表示されます。

動画再生が終了したら、新しい動画をスマートフォンに保存したり、友人や家族と共有したり、ソーシャルメディアにアップロードしたりできます。


よくある質問

3Dフライオーバーに写真や動画を追加する時、利用可能なファイルが表示されないのはなぜですか?

写真や動画を追加するには、まず「メディアを同期」ページに写真や動画を追加してください。スマートフォンの写真ライブラリから同期されたメディアのみが、3Dフライオーバー動画のカスタマイズ中に選択可能となります。


3Dフライオーバー動画の速度を変更できますか?

現在、フライオーバー動画の速度を設定することができません。今後のアップデートで他の速度オプションが追加される可能性があります。


アクティビティの前後で撮影した写真や動画を含めることはできますか?

はい。デフォルトでは、アクティビティ中にキャプチャされたメディアのみが表示されます。他の写真や動画を表示するには、それらのタイムスタンプをアクティビティの開始時間と終了時間の範囲内に調整する必要があります。

iOSではサードパーティツールなしでタイムスタンプが手動調整できます:

1. iPhoneの「写真」アプリを開く

2. 編集したい写真をタップして全画面表示にする

3. 編集オプションを以下のいずれかで表示:

 - 右上の「その他」アイコンをタップ

 - 写真を上にスワイプして情報パネルを開く

 - 「日付と時刻を調整」をタップします。

4. 日付、時刻、タイムゾーンを調整します。COROSアプリに戻って再度「メディア同期」ページを開くと、新しい写真が利用可能になっていることが確認できます。


動画の下書きを保存した後に編集を再開できますか?

アクティビティ共有ページから3Dフライオーバー動画オプションを開いた後、戻るボタンから前のページに戻ると、現在の進行状況が下書きとして保存されます。次に3Dフライオーバー動画オプションを開いた時に、その下書きの編集が再開できます。


COROSアプリが動画生成の許可を必要とするのはなぜですか?

3Dフライオーバー動画は、スマートフォンの画面の録画をすることでキャプチャされます。録画は動画再生が開始した瞬間から、終了した瞬間まで正確に行われ、ダウンロードしたり、友人やソーシャルメディアに直接共有できる動画ファイルを提供します。