対応するランニング指標

PACE 3、PACE Pro、APEX 2、APEX 2 Pro、COROS NOMAD、VERTIX 2、VERTIX 2S に対応しているランニング指標:

モード出力
ペース
ピッチランニング
パワー
接地時間ストライド高ストライド比ストライド長左右差
ラン✔️✔️✔️✔️✔️✔️✔️POD 2が必要
トラックラン✔️✔️✔️✔️✔️✔️✔️POD 2が必要
トレイルラン✔️✔️✔️POD 2が必要POD 2が必要POD 2が必要✔️POD 2が必要
トレッドミル--✔️--POD 2が必要POD 2が必要POD 2が必要POD 2が必要POD 2が必要


PACE 2、APEX 42、APEX 46、APEX Pro 1、VERTIX 1 に対応しているランニング指標:

モード出力
ペース
ピッチランニング
パワー
接地時間ストライド高ストライド比ストライド長左右差
ラン✔️✔️✔️POD 2が必要POD 2が必要POD 2が必要✔️POD 2が必要
トラックラン✔️✔️✔️POD 2が必要POD 2が必要POD 2が必要✔️POD 2が必要
トレイルラン✔️✔️✔️POD 2が必要POD 2が必要POD 2が必要✔️POD 2が必要
トレッドミル--✔️--POD 2が必要POD 2が必要POD 2が必要POD 2が必要POD 2が必要


高度なランニング指標について

出力ペース:出力ペースは、地形と個人のランニング効率(様々な傾斜での過去の心拍数データに基づく)を調整する個別化された指標であり、より正確な努力度の測定を提供します。これによって異なる地形でも一貫した努力感の追跡が可能となり、ランナーがトレーニング強度を最適化するのに役立ちます。


ピッチ:ピッチとは、1分間の歩数のです。ランニング時のピッチは通常、1分間に150~190歩の範囲です。


ランニングパワー:パワーとは、ランニング中に費やされる努力感の割合を指します。距離が同じ場合、ランニングは歩行よりも多くのパワーを必要とします。これは、所要時間が短縮され、速度が増加するためです。パワーの計算は体重、速度、その他の指標に関連します。同じペースで上り坂を走る場合、平地を走るよりも多くのパワーを必要とします。パワーデータは、リアルタイムのトレーニング強度を評価するのに役立ちます。ランニングパワーは、心拍数やその他の指標に加えて、トレーニングを測定するための実用的で優れたツールです。


接地時間:接地時間は、それぞれの足が地面に接触している時間を測定します。


ストライド高:一歩ごとに体が垂直方向に跳ねる高さがストライドの高さです。最低点は足が地面に着いた状態で測定します。最高点は体が空中に浮いている状態で測定します。


ストライド比:ストライド比とは、ストライド高をストライド長で割った割合です。ランニングエコノミーの変化を反映できる、同じペースでこの指標を確認することをオススメします。


ストライドの長:ストライド長は、一歩を踏み出すとき、片方の足のかかとからもう片方の足のかかとまでの距離を測定します。ランニングのストライドの長さは、通常90~150cm です。


左右差:左右差は、片足ずつ地面に接地している時間の割合を測定します。ランニングは通常対称的な動作ですが、凹凸のある路面、カーブ、またはケガによってバランスが崩れることがあります。



よくある質問

トレイルランとトレッドミルモードで一部のランニング指標がサポートされないのはなぜですか?

高度なランニング指標の計算において、速度と傾斜はどちらも重要な要素です。トレッドミルは、ペースデータがGPSではなくペースとピッチの組み合わせから算出されるため、屋外ランニングに比べて本質的に追跡が困難です。これによって特定のランニング指標を正確に計算することが難しくなります。

トレイルランニングでは斜度の変化が頻繁に発生し、ランナーのフォームや効率に影響を与えます。こうした変化により、安定した平坦な路面で行われるロードランニングと比較して、手首からの計測では特定の指標の追跡が困難になります。


COROSウォッチで計測されるランニングフォーム指標の安定性はどうですか?

COROSウォッチは高度なセンサーとアルゴリズムを採用し、手首から直接高精度なランニングフォームデータを提供します。精度をさらに高めるには、COROS POD 2との連携をオススメします。POD 2は身体への最適な装着位置により、ランニングフォーム・リアルタイムペース・屋内ランの記録においてより高い精度を実現します。


なぜ同じ測定項目で、私のウォッチとCOROS POD 2の結果が異なるのでしょうか?

POD 2を腰に装着して高度なランニング測定を行う場合、影響を受ける要因が少なくなるため、より正確で安定したデータを取得できます。一方、手首に装着するウォッチは、腕の振りや手首・手の動きなど多くの外部要因の影響を受けやすく、これが測定精度に影響を与える可能性があります。