COROSウォッチの睡眠検測


睡眠の評価はAPEX 42/46、APEX Pro、VERTIXが対応しかねますが、24時間365日の睡眠データはすべてのCOROSウォッチが記録を行うことができます。ただし、各ウォッチのモデルによって使用される睡眠アルゴリズムは異なります。


PACE 3、APEX 2/2 Pro、VERTIX 2、VERTIX 2Sの場合

COROSウォッチを装着して眠りにつくと、自動的に睡眠データが記録されます。また、COROSアプリにおける睡眠開始時間の設定はオプションとなっています。


1,3時間以上の睡眠を取ると睡眠スコアの評価対象となり、各睡眠段階が記録されます。

2,3時間未満の睡眠は仮眠・昼寝に分類されます。 昼寝の記録についてはこちらをご覧ください。

3,眠りの途中に目が覚めてしまい、また眠りにつくなど、別々の睡眠時間が合計されるためには以下の条件があります:

● 各睡眠時間の間隔が1時間以内

● 各睡眠時間の間に身体活動を行わないこと(ワークアウトや激しい運動)


4,COROSウォッチの光学式心拍センサーが心拍数を測定して睡眠データを正確に記録できるように、ウォッチを手首に正しく装着してください。ウォッチの装着がゆるかったり、腕が頻繁に動いたりすると、睡眠データの記録に影響を及ぼす可能性があります。HRV(心拍変動)は睡眠中に10分間隔で継続的に測定されます。


PACE 2、APEX Pro、VERTIXの場合

正確な睡眠データの記録を行うために以下に従ってください:

1,COROSアプリの睡眠開始時刻を、普段の入眠時間にできるだけ近い時刻に設定する。

COROSアプリ > プロフィールページ > 設定 > 睡眠時間

注:睡眠時間は24時間制です。21時に眠る場合、睡眠開始時間は21:00となります。


2,COROSウォッチの光学式心拍センサーが心拍数を測定して睡眠データを正確に記録できるように、ウォッチを手首に正しく装着してください。ウォッチの装着がゆるかったり、腕が頻繁に動いたりすると、睡眠データの記録に影響を及ぼす可能性があります。HRV(心拍変動)は睡眠中に10分間隔で継続的に測定されます。


3,設定している睡眠開始時間の2時間前から、ウォッチは睡眠状態のチェックが開始できる状態にあり、例えば睡眠開始時刻の30分前に眠った場合、睡眠データの記録はその時間から開始されます。


4,睡眠データの記録が始まってから6時間以内に目覚めてトイレに行っても、再び眠りにつくとCOROSウォッチは睡眠データの記録を再開します。


5,睡眠時間が2回に分かれている場合、最初の起床後にウォッチは次の5時間の睡眠パターンを検出します。目覚めてから5時間以内に再び眠りについた場合は、睡眠データの記録が再開されますが、目覚めてから5時間後に2度目の眠りについた場合、その睡眠時間は記録されません。