地図の使用方法
地形図
COROSの地形図は、幹線道路、道路網、川や湖などの水路、山岳や森林などの自然景観を網羅しています(ショップ、レストラン、駐車場、学校などのポイント情報は含まれていません)。おもに都市部でランニング、サイクリング、ウォーキングなどを長時間行う人に最適です。
※ウォーキング:COROSのウォッチが対応している運動モードの1つで、歩数を記録してラップの目標にすることができます。 デフォルトは1周回で1000ステップです。
友人や知人と共有したルートや「Komoot」などのサードパーティアプリであらかじめ自分で作成したルートをインポートすることで、ルートナビや地形図を参考にしながらランニングを終えることができます。また、道を知らないエリアで事前にルートを取り込んでいない場合、地図と「スタートに戻る」機能を利用して、新しいルートを把握することができます。
※「スタートに戻る」機能:運動時のウォッチ起動中にバックキーを長押しして、ナビゲーションに進むことで「スタートに戻る」機能を利用することができます。
等高線地図
トレイルランニングやハイキングなど、地形が複雑なアウトドア環境では、地図だけを頼りにルート上の標高差を正確に把握することはできません。 その際、周囲の地形を素早く把握し、ルートを計画・調整するために必要となるのが等高線地図です。
数日間のハイキングなど長距離移動の場合は、ウォッチに搭載された等高線地図を紙の地図とを併用することで、方角や進行方向を素早く確認することも可能です。
地図のダウンロード / 使用方法
必要な地図のダウンロード
グローバル等高線地図と地形図はOpenStreetMap提供のもと、地形図データは以下のURLからダウンロードできます(任意の地域を赤枠のように囲んでダウンロードできます)。
Shiftキーを押しながら、地図上の任意の地域を枠で囲むことができます。
ウォッチの地図機能を使用する
バックキー長押し → ツールボックス → 地図を設定 → マップスタイル → 地形図 / 等高線地図 / ハイブリッドマップのいずれかを選択します。
屋外で地図をチェックする:
屋外に出る前に、周囲環境を確認する必要があります。バックキー長押しから「地図」に入り、周辺の地形や等高線(標高)が表示されます。さらに、ダイヤルを回して簡単に拡大/縮小ができ(最大1:2500=文字盤で1cm → 実際は25mの長さまで拡大可)、ユーザーはタッチパネル操作で任意の位置に移動して確認することもできます。
アウトドアでのスポーツ時は、事前にルートを時計にインポートしておけば、ウォッチでルートを選択してナビゲーションを使うことで、ルート上の地形や標高が確認できます。また、ルートで提供される上昇/下降データの情報を組み合わせることで、ユーザーの走行のスケジュールやペース配分のヒントになります。
ヒント:運動モードでナビゲーションを使う場合、ダイヤルを回して拡大・縮小することもできます。