GPSモード

COROS APEX 2 Pro/VERTIX 2/VERTIX 2S/PACE 3は、5大衛星システム(GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、Beidou)すべてと通信が可能。航空製品に搭載されている二周波衛星通信も可能で、より高速で良好な信号を受信できます。

初めてウォッチを使用する時、どのGPSモードをいつ使うべきかわからないかもしれません。この記事は、状況やあなたのニーズにより最適なGPSモードを決定する方法を学びましょう。


ウォッチのバックキー長押し ⇒ 設定 ⇒ システム ⇒ 衛星システム ⇒ モードから標準GPSモード、全システムモード、全システム二周波モードを選択できます。各モードの詳細は以下です。


1. 標準GPSモードは1秒間に1回のGPS読み取りを行い、標準的な条件下では通常使用で問題なく動作します。

標準GPSモードの使用例:

GPS信号の障害となる高層建造物や大きな木々がないエリアでのサイクリング。

ウインドサーフィンやスピードサーフィンなどのオープンウォーターでの活動。

90~140時間連続のGPSトラッキングのアクティビティ。


2.全システムモードはGPS、GLONASS、Galileo、Beidou、QZSSの全ての衛星システムを同時に受信します。前世代のGPSウォッチでは同時受信できるシステムが2~3個だったので、全システムモードはGPS測定の精度が向上します。ハードなワークアウトでは全システムモードの使用をオススメします。

全システムモードは上空の視界が制限されるている場合でも安定して信号受信ができますが、標準GPSモードよりもバッテリー消費が早くなります。

全システムモードの使用例:

高層建造物が多い商業地や市街地、大きな木々多い山間部や丘陵地など、GPS信号が弱い場所でのランニング。

山頂から樹木などの障害物がある地形でのスキー。



3.全システム二周波モード:最も正確な衛星通信モードです。このモードでウォッチは同時に2つの周波数で衛星システムと通信することができ、厳しい条件や環境下でも高精度を実現します。

全システム二周波モードは他の設定よりもバッテリー消費が早いですが、COROSのウォッチは市販されている他のほとんどのGPSウォッチよりもバッテリー性能が優れているので、大きな支障をきたすほどの影響ではありません。PACE 3は15時間、APEX 2 Proは24時間、VERTIX 2は49時間以上、二周波モードを使用する場合は、途中で充電する必要があります。

全システム二周波モード使用例:

狭い渓谷の切り立った岩壁でのロッククライミング/アイスクライミング

森林の奥深くでのハイキング

山頂と山頂の間、グランドキャニオンのような切り立った崖の近いところ



全システム二周波モードと標準GPSモードの違いは以下の通りです。COROS VERTIX 2(赤)と他ブランドのウォッチ(緑)を登山時に使用した際のGPSの軌道です。


4.長時間使用モード: GPS、モーションセンサー、独自のアルゴリズムを活用して、GPSの精度をあまり犠牲にすることなくバッテリー稼働時間を延ばします。120秒ごとに30秒間GPSがオンになります。

長時間使用モードの使用例:

走行ルート上で充電ができない場合

長時間モードは全てのGPSモードの中で最も精度が低いので、必要な場合以外は使用しないほうが得策です。