運動能力のモデリング
プロフィール情報の設定
Training Hubにログインしたら、左下のプロフィール画像からプロフィール情報の入力/編集が可能です。プロフィール写真、ニックネーム、性別、生年月日、地域、身長、体重、単位(メートル法またはインペリアル法)と自己紹介文の設定ができます。
最適なトレーニングゾーンの設定
Evolab設定-心拍ゾーン
様々なトレーニングのニーズに応じるため、COROSは各心拍ゾーンの設定ををサポートします。Training Hubでは異なる心拍ゾーンの切り替えや、最大心拍数、安静時心拍数、閾値心拍数を手動入力できるほか、コーチの要望に応じて心拍ゾーンをカスタマイズすることで、各ゾーンの割合を手動入力することも可能です。
Evolab設定-ペースゾーン
Training Hubでは閾値ペースゾーンの修正が可能です。心拍ゾーンと同様に、臨機応変にペースゾーンの数値を手動でカスタマイズすることができます。
ベストリザルト
個人の自己最高記録は能力分析での重要な指標となっており、Training Hubでは最近のベストリザルトが表示されます。もし、COROSデバイスを使用していない時に自己記録を更新した場合は、新たにその記録を記入してください。システムは更新された記録より新たに能力データを分析します。
※修正可能な種目:5km、10km、ハーフマラソン、マラソン
プライバシー設定
COROS Training Hubでチームを組むことができます。もしチームのメンバーやコーチに個人情報を共有したくない場合、プライバシー設定から調整可能(性別、地域、年齢、身長、体重)。その他、コーチの編集権限(許可にチェックを入れるとスケジュール内容が編集可)やチームメンバーのチェック権限(許可にチェックを入れるとデータ分析やアクティビティ、スケジュール内容が閲覧可)の許可/拒否の設定を行うことができます。
運動能力のモデリング
EvoLabとは個人の運動能力を管理するシステムであり、運動能力、トレーニング負荷、トレーニング効果などの指標を評価するトレーニング管理ツールです。
ランニングデータを基に各々のモデルを作成
EvoLabのモデルは現在、ロードランニングに特化しているシステムであり、モデル作成のためには屋外ランニングやトラックでのランニングのデータ計測が必須となります。モデルが構築されると、他の運動モード(心拍データが計測される運動)の運動記録に対して相応なトレーニング負荷を生成し、個人モデルに記録します。ご注意:モデル構築期間中は、できるだけフラットなコースでトレーニングを行い、大きな高低差のある場所でのトレーニングは避けてください。
十分なランニングデータを収集する
個人モデルの作成には、十分な数の走行データの蓄積が必要です。より正確にフィットネスレベルを評価するために、EvoLabでは7日以上の屋外でのランニングデータを収集する必要があります。 同時に、個人のトレーニングスケジュールに合わせて、ジョギング、軽めのテンポ走、通常のテンポ走を織り交ぜるなど、バリエーションの多さがモデル作成の精度を向上に繋がります。
まだ、個人モデルが作成されていないユーザーに対して、COROSアプリで現在の有効データの収集具合が確認できます。
一度作成した個人モデルは常に有効ですが、一度走るのをやめてからのブランクが長すぎると運動能力評価や生理的評価などのデータが大きく変化することがあり、その後は定期的に運動を行うことで再びデータが標準化されます。
モデル作成がうまくいかない
ユーザーガイドどおりに一定の屋外ランニングを行ったにもかかわらず個人モデルが作成されない場合は、ペースや心拍データなどに異常がある可能性が考えられます。EvoLabのアルゴリズムは、自動的に異常値のデータを削除するため、有効なデータが不足するとモデル作成が完了しない場合があります。
※上記のような状況になる場合は公式HPの「お問い合わせ」よりご連絡ください。