デイリーデータ

ランニングパフォーマンス

1週間以上にわたって屋外ランニングを継続することで表示されます。 ランニングパフォーマンスとは、直近のランニングの成果を評価したもので、%が高いほどその時の運動状況が良好であることを示しています。 なお、疲労度、天候、標高の変化などが影響して短期的にランニングパフォーマンスに影響を与える可能性もあります。


パフォーマンス予測:

ユーザーの運動能力に応じてランニングパフォーマンスを予測します。アプリの設定から正確な最大心拍数と安静時心拍数の入力が必要です。予測結果と実際の走力がリンクしていない場合は、パフォーマンス予測を手動入力して修すれば、システムがその情報を基に再計算を行います。現在の状態(休養期間や故障、夏季など季節の影響等)で予測結果の達成が難しい場合は、予測結果の数値は変更せずにトレーニングを続けてユーザーの能力変化を目指してください。運動能力はその時々のトレーニングデータの数値が反映されるため、その時々で調整が行われます。


疲労蓄積度

トレーニング内容からみた疲労蓄積度:ベースフィットネスと短期負荷を掛け合わせて数値化されます。長時間練習と短時間練習への体のトレーニング耐性を把握でき、ユーザーの疲労蓄積度をチェックします。直近の疲労度を把握してオーバートレーニングを回避するとともに、その後のトレーニングプログラム作成時での重要な指標として活用することができます。


7日間の負荷:

直近1週間のトレーニングの総負荷の数値を示し、EvoLabがトレーニング負荷が適切かどうかをウォッチとアプリで示します。1週間の適切なトレーニングの総負荷を守れば、パフォーマンスの維持・向上だけでなく、ケガを未然に防ぐこともできます。

4週間強度分布:

直近4週間の強度分布がウォッチとアプリに表示され、最近の低-高強度練習でのトレーニング負荷の割合を可視化し、その後こからトレーニング強度を調整することができます。

低強度:ジョグやLSDなど有酸素性閾値未満の強度のトレーニング。

中強度:マラソンペースのペース走やロングランなど、有酸素性閾値と無酸素性閾値の範囲の強度のトレーニング。

高強度:高強度インターバルやレペティションなど、無酸素性閾値強度以上のトレーニング。


体力(リカバリー)

これは現在のトレーニング状況の%ですが、ここでは回復が重要です。運動後、デバイスは100%までの回復時間と、いつ高強度練習ができるのかを示します。これはおもに個人のフィットネスレベル、トレーニング負荷、トレーニングのパフォーマンス、最後の運動からの回復時間に基づいて総合的に%が計算されます。

【体力】

・90-100%:高強度練習が可能

・30-90%:低強度練習を推奨

・0-30%:休養が必要

※体力はあくまで自分の感覚と完全には一致しません。体力が0%と表示されていると、トレーニング効果がなくなっていることを意味し、逆に運動を続けることによるオーバートレーニングではケガをする可能性を示します。


基本的な運動データ:

その1日間(0:00-23:59)のカロリー消費量、運動時間、歩数、階段での歩数を表示します。


現在の心拍数:

現在の安静時心拍数が表示されます。「ダイヤル」を押して、過去の心拍数データをスクロールして確認できます。 APEX ProおよびVERTIXシリーズは、ダイヤルを押した後、タッチパネル式でスワイプすることができます。 心拍数は10分間隔で検出されますが、文字盤表示を「リアルタイムモニター」に変更しても、表示に影響はありません。


現在の高度:

現在の位置の高さが表示されます。10分ごとに更新され、ダイヤルを回して過去の高度データが確認できます。ダイヤル長押しから現在の高度を修正することができます。GPSキャリブレーション方式の場合は屋外でウォッチを装着してください。


※気温差の大きい室内環境でウォッチを着用する場合、周囲の気圧の変化の影響を受けて高度の検出に誤差が出ることがありますが、必要に応じて手動で修正することができます。


現在の気圧:

現在地の気圧を表示します。 10分ごとに更新される過去の気圧データはダイヤルを回して過去の気圧データを確認できます(基本の単位はHPA:ヘクトパスカル)。ダイヤル長押しでデータソース、表示範囲、単位、ストームアラート、気圧傾向が選択できます。


現在の気温

ウォッチ着用時は現在の体温と周囲の気温を組み合わせて表示します。周囲の気温を確認したい場合は、時計を外ししばらく放置して、その後ダイヤルを回してウォッチの温度表示ページで過去の温度データとともにご確認ください。


日の出と日の入り

現在地のその日の日の出と日の入りの推定時刻を表示します。


情報リマインダー:

Bluetooth接続時、スマートフォンの直近15件の通知が表示されます。 ダイヤルを回して通知を確認できます。もう一度ダイヤルをクリックすると、1つの通知内容を削除したりクリアにすることができます。

※ウォッチをアプリに接続すると、アプリページの「メッセージ通知」から、ウォッチに通知するメッセージの種類を選択することができます。