2025年1月最新のCOROSアップデート
アクティビティ終了後にアクティビティタイプの変更が可能に
アクティビティ終了後に、アクティビティタイプを変更できるようになりました。COROSアプリでアクティビティデータを開いて、右上の「編集」からアクティビティタイプの変更などができます。
ラン、ハイキング、ウォーキングのアクティビティは、以下に変更できます:ラン、トラックラン、トレイル、登山、ハイキング、ウォーキング
サイクリングアクティビティは、以下に変更できます: ロードバイク、マウンテンバイク、グラベルバイク、Eバイク、Eマウンテンバイク
注:変更できるのはラン、ハイキング、ウォーキング、サイクリングのみです。 フィットネステスト(ランニングレベルテスト、サイクリングFTPテスト、ランニングフォームテスト)のアクティビティ記録は変更できません。 また、Stravaライブセグメントが記録されているアクティビティ記録も変更できません。
新しいアクティビティデータフィールドとデータページカスタマイズの改善
パワーウェイトレシオ(W/KG)とターンバイターンアラートをデータフィールドとして追加できるようになりました。 また、COROSアプリのデータページカスタマイズのデザインも刷新し、各アクティビティモードのすべてのデータ指標の追加、削除、並べ替え、カスタマイズがさらに簡単になりました。
接続アクセサリーの最適化
*PACE 3、PACE Pro、APEX 2、APEX 2 Pro、VERTIX 2、VERTIX 2S、DURAにおいて最適化が行われました。
接続アクセサリーの名称変更
ペアリングしたアクセサリーの名前を変更して、同じタイプの複数のセンサーが識別しやすくなりました。
COROSウォッチの設定 ⇒ アクセサリ ⇒ 追加されたリスト ⇒ センサー ⇒ 名前の編集 ⇒ COROSアプリを開いてアクセサリーの名前を変更すると、変更内容がデバイスに同期されます。
COROS DURAのアクセサリメニュー ⇒ 追加リスト ⇒ センサーから名前編集 ⇒ COROSアプリを開いてアクセサリーの名前を変更すると、変更内容がデバイスに同期されます。
ペアリングしたアクセサリがCOROSデバイス(POD 2やCOROS心拍センサーなど)の場合、新しい名前はCOROSアプリにも反映されます。
バッテリー残量の警告
ペアリングしたアクセサリーのバッテリー残量が20%以下になると、COROSデバイスは30分に1回、デバイスの画面で警告のアラートを表示します。
アクティビティ終了後に、アクセサリーの充電を促すメッセージが表示されます。
アウトドアクライミングモードのスーパーロック機能
アウトドアクライミングモードに独自のスーパーロック機能が追加され、クライミング中の意図しないロック解除や誤操作を防ぎます。
アウトドアクライミングモードの開始前に、オートロックをオンに設定してください。アクティビティ中に、10秒間操作しないと自動ロックされます。再びウォッチを使用するには、以下の手順に従ってください:
1、ウォッチのダイヤルまたはバックボタンを押します。
2、ロック画面が表示されたら、「ロック解除の確認」画面が表示されるまでバックボタンを長押しします。
3、3秒以内にダイヤルを押してロック解除を確認します。
アウトドアクライミングモードのスーパーロック機能は、他のアクティビティのオートロック設定とは別のものとして機能します。
削除されたアクティビティ記録の復元
過去30日間に削除されたアクティビティ記録を復元できるようになりました。COROSアプリのアクティビティページから、ページ上部の「アクティビティ」を選択し、「最近削除されたもの」を選択します。このページでは、 選択したアクティビティ記録の復元を行うことができますが、その場合、データは再びフィットネス指標にカウントされます。削除されたアクティビティの復元についてはこちらをご参照ください。
グループトラッキング機能の改善
COROSウォッチにチームメンバーのリアルタイムの位置情報を表示したり、アプリで待ち合わせ場所を設定できるグループトラッキング機能を改善しました。また、ウォッチにチームメンバーの姓と名のイニシャルも表示されるため、地図上でどこにいるかすぐに確認できます。
温度単位の切り替え
走行距離やペースの設定(kmとmile)の切り替えとは別に、温度単位の切り替えができるようになりました。
ウォッチとアプリの温度設定は別々にカスタマイズでき、互いに独立して機能します。
COROSアプリ:プロフィールページ ⇒ 設定 ⇒ 温度から華氏と摂氏が切り替えられます。
COROSデバイス:バックボタン長押し ⇒ 設定 ⇒ システム ⇒ 単位 ⇒ 温度から切り替えられます。
*PACE 3、PACE Pro、APEX 2、APEX 2 Pro、VERTIX 2、VERTIX 2S、DURAで使用可能。
マルチスポーツモードの改善
*PACE 3、PACE Pro、APEX 2、APEX 2 Pro、VERTIX 2、VERTIX 2S、DURAで使用可能。
マルチスポーツモードでは、10種類のアクティビティをローテーションしたり、無制限に繰り返したりできるようになりました。これによって、スイムランやハイロックス(HYROX)アクティビティを簡単かつ正確に記録することができます。
COROS DURAの改善
COROS DURAにいくつかの改良を加えました。画面上部を改良し、時刻、日付、周囲温度、また入力済みのトレーニングプランに従っている場合はその日の予定ワークアウトを表示します。
チャート、パワーウェイトレシオ(w/kg)、ターンバイターンインジケーター、フルスクリーンモードでのナビゲーションページにデータフィールドを追加するオプションなど、新しいデータフィールドがDURAで利用できるようになりました。
● チャート:DURAのアクティビティページにパワー、速度、心拍数、ケイデンスデータを見やすく表示するためのユニークなチャートが追加されました。
● パワーウェイトレシオ:ペアリングしたパワーメーターと接続することで、パワーデータをkg単位で表示します。
● ターンバイターン: ルートをたどっている間、他のデータ指標の隣に専用のデータフィールドを表示することで、今後の各ターンとそのターンまでの残り距離が確認できます。
● ナビゲーションページへのデータフィールド追加: これまではマルチスクリーンモードのみ対応できますが、メインナビゲーションページの下に最大3つのデータフィールドが追加できるようになりました。